子育てFAQ
- Q1おむつがなかなか外れません。どのように排泄に関わったらよいでしょうか。
- A1おむつが外れる時期は個人差があるので、心配しすぎないようにしましょう。ある程度排尿間隔が空くようになったら、おしっこが出たときやおしっこが出る前に教えてもらえるように関わってみましょう。トイレが子どもにとって怖い場所と感じないような工夫(明るさ、壁の飾り)もあるといいですね。
- Q2偏食はどのように対応していったらいいでしょうか。
- A2偏食の理由として「未知のもの、見た目が嫌なものだから食べない」のと「味や触感が苦手」なのとでは対応が変わってきます。前者の場合は、食材に関する絵本や実物に触れたり、大人や他の子どもがおいしそうに食べる姿を見たりすることで、「食べてみようかな」と思う心が芽生えてきます。後者の場合、調理工程を変えてみたり、味付けや大きさを変えることで食べられるようになることがあります。味覚については成長と共に変化するものですので、焦らずに地道に対応していきましょう。
- Q3保育園での離乳食は、どのように進められていますか。
- A3離乳食は月齢に応じて段階的に進めます。初期はペースト状の食材、中期は軟らかく煮た食材、後期は歯茎でつぶせる固さに調整します。子どもの状況等を踏まえたうえで、家庭と協力しながら進めていきます。
- Q4子どもがなかなか寝なくて困っています。どうしたらいいですか。
- A4規則正しい生活リズムを作り、寝る前のルーティンを決めることが大切です。また、日中の活動量を増やし、夜はリラックスできる環境を整えましょう。
- Q5子どものイヤイヤ期についてどのように対応したらいいですか。
- A5子どものイヤイヤ期は自我の芽生えであり成長の一部です。無理強いせず、子どもの気持ちを尊重しながら、選択肢を与えて自己主張を認める対応を心がけましょう。
- Q6子どもの発達に不安があります。どこに相談したらよいでしょうか。
- A6保育園の保育士や園長にまず相談してください。必要に応じて、福岡市の児童相談所や発達支援センターと連携し、専門的なサポートを受けることができます。
- Q7園が行う子育て支援事業とはどのようなものでしょうか。
- A7園庭開放・一時預かり・こども誰でも通園への参画はもちろんのこと、日々の保育において保護者の育児に対する不安や負担の軽減につながるような関わり全般を指します。福岡市の保育園では、子育て講座や相談会、一時保育、地域交流イベントなどの支援事業を行っています。詳細は市の公式ウェブサイトや各園で確認できます。
- Q8保育料以外に必要な費用はありますか。
- A8給食費、教材費、衛生管理費、保護者会費、駐車場代など園により異なります。詳細は各保育園で確認してください。
- Q9子どもたちは一日をどのように過ごしますか。
- A9過ごし方は保育園によりさまざまですが、おおむね登園→午前の活動→給食→午睡→午後の活動のような流れになります。午睡を行う年齢も園により異なります。
- Q10保育園の休日を教えてください。
- A10保育園の休日は、日曜日と祝日、年末年始などです。施設によっては休日保育を行っています。
- Q11仕事が休みの日も保育園は利用できますか。
- A11仕事が休みの日も利用は認められています。
- Q12一時預かり事業を利用するためにはどのような手続きが必要ですか。
- A12一時預かり事業を利用するためには、事前に各施設への申請が必要です。実施の有無や内容は施設によって異なりますので各園へ
直接お問い合わせください。
- Q13入園初日から丸一日預かってもらえますか。
- A13子どもの慣れを考慮し、短時間の保育からスタートすることが多いです。徐々に時間を延ばし、子どもが園の環境に慣れるよう配慮します。
- Q14感染症など病気になったら、園での保育はどうなりますか。
- A14感染症の疑いがある場合は、まずは病院受診の上、症状の確認し、感染症だった場合は家庭での療養をお願いしています。
症状が改善し、医師からの登園許可が得られた場合に通園が再開されます。
- Q15保育料はどのように決まりますか。
- A15保育料は、福岡市の基準に基づき保護者の市民税額や世帯の状況に応じて決まります。
- Q16こども誰でも通園制度とはどのような制度ですか。
- A16「こども誰でも通園制度」は、保護者の就労状況に関わらず、すべての未就園児が通園できる制度です。
福岡市の「こども誰でも通園制度」の詳細は市の公式ウェブサイトで確認できます。
- Q17認可保育園と認定こども園では保育の内容は変わりますか。
- A17認可保育園も認定こども園も、管轄省庁によって整えられた法律に沿って保育・教育を行っているため保育・教育の質は担保されています。
- Q18風水害の時は保育園は開園していますか。
- A18風水害や台風などの自然災害時には、安全を最優先とし、保育園の休園が決定されることがあります。福岡市や保育園からの連絡を確認の上、対応してください。
- Q19保育園の開園時間、利用時間を教えてください。
- A19保育園の開園時間は、通常月曜日から土曜日まで7:00~18:00です。施設によっては延長保育を行っています。利用できる時間は保育標準時間と短時間があり、標準時間は11時間、短時間は8時間となっています。標準時間は開園時間と同様の時間ですが、短時間は保育園により変わるため、希望する保育園でご確認ください。
- Q20第二子が生まれた場合、在園中の第一子の保育はどうなりますか。
また、第二子の入園手続きについて教えてください。
- A20第二子が生まれた場合も、第一子の保育は継続されます。産休や育休を取得する場合は園や役所で手続きが必要になります。第二子以降の入園手続きも通常の入所申請手続きと同様に行われますが、兄弟姉妹が同じ保育園に通う場合は優先ポイントが付きます。
- Q21保育園選びで大事なことはありますか。
- A21見学を通じて実際の保育環境やスタッフの対応を確認することが重要です。保育理念や保育方針、プログラムの内容、給食の質、通園の利便性など、利用者(親、子ども)にとって最も重視したいことを中心に検討しましょう。園の方針に納得されたうえで申請してください。
- Q22保育園の入所までの流れを教えてください。
- A22まず、入園を希望する候補の園へ見学へ行きましょう。福岡市では、保育園の入所手続きは区役所で行います。4月入所の場合は、毎年10月から12月にかけて申請を受け付け、必要書類を提出します。選考結果は年明けに通知され、入園が決まると4月からの新年度に通園が始まります。年度途中の入園も随時区役所で受け付けています。