一般社団法人福岡市保育協会は、昭和22年の児童福祉法の制定を受け、昭和24年に福岡市保育会として発足しました。その後名称変更や社団法人化を経て、平成24年4月に一般社団法人となり、現在、福岡市内全ての私立保育施設(認可保育園250か園と認定こども園41か園の計291か園)が加入しています。(令和6年4月1日現在)
保育協会では、児童福祉の増進に寄与するため、保育についての調査研究や保護者の子育てを支援するための情報発信、各保育施設における保育士等の資質向上に向けた研修や職員の処遇改善、保育士等の雇用を促進するための広報啓発などに、福岡市と連携しながら取り組んでいます。
近年、保育施設の役割は、子どもの保育にとどまらず、保護者支援や地域における子育て家庭の支援など多岐にわたり、社会からの期待も大きくなっています。これからも、子どもや保護者、地域にとっての子育て支援の拠点として保育施設を安心して利用していただけるよう、各保育施設を鋭意支援してまいります。ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
(一社)福岡市保育協会理事長 増本律秀